”パテラセッティング”の効果のメカニズム解説!
今回はパテラセッティングの効果について
医学的な知識をもとに解説していきます!
基本的な内容だとは思いますが、
これから新人PTとして働く人によっては
役立つ情報だと思います!
まず、前回の記事で紹介したパテラセッティングの効果が
どのようなメカニズムで現れるかを解説していきます!
①大腿四頭筋の筋力強化
考えられる要因
・膝の水腫改善による筋出力の上昇
②膝周りの腫れの改善
考えられる要因
・膝蓋上嚢への刺激により、水腫の吸収を促進する
・筋収縮による循環の改善
③膝の関節可動域の改善
考えられる要因
・膝関節筋の収縮による膝蓋上嚢の柔軟性改善
・セッティング時の広筋間の筋圧による大腿骨前脂肪体(PFP)の柔軟性改善
・膝蓋靭帯の緊張による膝蓋下脂肪体(IFP)の柔軟性改善
細かく調べると他にもあると思いますが、
主にこういった要因が考えられます。
しかし、これらをしっかり理解するには
それぞれの組織がどのような役割を果たし、
膝にどんな影響を与えているのかを知る必要があります。
そのあたりについては今後機会があれば
記事を書きたいと思います。
膝の痛みに効くエクササイズ”パテラセッティング”の凄さ!
どーも、Liberal PTです。
理学療法士国家試験が無事に終わり、
学生さんたちはほっと一息ついている頃だと思います。
理学療法士を目指す学生さんたちに向けて
しばらく国家試験問題を投稿してきましたが、
久しぶりに膝のセルフエクササイズを紹介したいと思います!
パテラセッティング
1.脚を伸ばして座る
2.膝の裏に丸めたタオルを敷く
3.膝を伸ばすように力を入れ、膝裏でタオルを下に押し付ける
※1回につき5秒×30回行いましょう
パテラセッティングの主な効果
・大腿四頭筋の筋力強化
・膝周りの腫れの改善
・膝の関節可動域の改善
これらの効果によって痛みが徐々に減ってきます。
膝の痛みの原因はさまざまですが、
このエクササイズを続けて損はないと思います。
特に若者よりは筋力が衰え始める中年~高齢者に効果的です。
今回は一般の人向けに紹介しましたが、
次回は理学療法士向けに、専門的な知識をもとにパテラセッティングについて
記事を書きたいと思っています。
理学療法士国家試験対策問題!!~実地問題(2)解答~
実地問題(2)15問の解答です!
どこが間違っているかは記載していますが、詳しい解説は載せていないので分からないところは各々調べて勉強しましょう!
実地問題(2)解答
1. ③,⑤ ③,⑤ともに行うには時期が早い
2. ②,④ ①虫様筋:MP関節伸展位でのPIP・DIP関節屈曲角度
③浅指屈筋:手関節背屈位での第2指PIP関節伸展角度
⑤大腿直筋:股関節伸展位での膝関節屈曲角度
3. ④,⑤ ①左中大脳動脈 ②右中大脳動脈 ③右中大脳動脈
4. ③,⑤ ③外側フレアヒール ⑤後方の調節ロッドを押し込み,底屈を制限,
背屈角度を増加させる
5. ①,④ ②足底内側が浮き上がる ③膝折れがみられる ⑤反張膝になりやすい
6. ④ 無理せずにギャッジアップで徐々に角度を上げて慣れさせる
7. ①,⑤ ①腹筋の強化 ⑤大腿直筋・腸腰筋のストレッチ
8. ④ 末梢神経障害性の運動失調ではRomberg徴候,深部覚,表在覚障害が
陽性となる
9. ③ 他動ではなく,自動介助運動で愛護的に行うのが良い
10. ③ 右上肢を前方のテーブルに乗せる
11. ③ 食事10点, 整容5点, 着替え5点, トイレ動作5点, 入浴0点,
車いすからベッドへの移乗10点, 歩行5点, 階段昇降0点,
排便コントロール5点, 排尿コントロール10点
12. ②,④ ②実用歩行はT12から可能 ④L2では長下肢装具を用いる
13. ③ ①C5で可能 ②C6で可能
④T1で可能(C8またはT2で可能という文献もあり) ⑤T10で可能
14. ② ②両足底接地をさせることで陽性支持反応を抑制し,
下肢の筋緊張を軽減させる
15. ②,⑤
理学療法士国家試験対策問題!!~⑬実地問題(2)~
今回は実地問題第2弾!!
15問作りました!! 力試しにぜひ解いてみて下さい!!
実地問題(2)
1. 74歳女性.5年前から左膝痛が出現し,徐々に増悪して歩行が困難となったため左膝に人工膝関節置換術(TKA)を受けた.術後の理学療法として誤っているのはどれか.2つ選べ.
① 術後1日目:足関節の自動運動
② 術後2日目:パテラセッティングで筋力増強訓練
③ 術後3日目:持続的他動運動(CPM)を90°で行う
④ 術後7日目:平行棒や歩行器で免荷歩行訓練
⑤ 術後14日目:全荷重での歩行訓練
2. 筋短縮の検査する関節角度の測定における測定法との組み合わせで正しいものはどれか.2つ選べ.
① 虫様筋:MP関節屈曲位でのPIP・DIP関節屈曲角度
② 指伸筋:手関節掌屈位での第3指PIP関節屈曲角度
③ 浅指屈筋:手関節背屈位での第2指DIP関節伸展角度
④ ハムストリングス:膝関節伸展位での股関節屈曲角度
⑤ 大腿直筋:股関節屈曲位での膝関節屈曲角度
3. みられる現象と閉塞血管の組み合わせとして最も適切なものはどれか.2つ選べ.ただし右利きの患者を想定したものとする.
① 右中大脳動脈:自然にバイバイと手を振ることができるが,
指示されるとできなくなる
② 右後大脳動脈:食事で左側に置かれた料理を残す
③ 右前大脳動脈:ズボンを頭からかぶる
④ 後大脳動脈:手指にアテトーゼ様不随意運動がみられる
⑤ 右中大脳動脈:片麻痺があるにもかかわらず,否認する
4. 72歳の女性.右中大脳動脈の脳梗塞による左片麻痺.歩行立脚期の反張膝と足部の内反尖足がみられる.適応となるものとして誤っているのはどれか.2つ選べ.
① Tストラップ
② 踵の補高
③ 内側フレアヒール
④ 半らせん型短下肢装具
⑤ ダブルクレンザック継手付き金属支柱型短下肢装具を
装着し,前方の調節ロッドを押し込む
5. 大腿・下腿義足ソケットに関して適切なものを2つ選べ.
① 大腿義足ソケットの初期内転角10°では,大腿外側近位部,大腿内側遠位部に圧迫を受 ける
② 下腿義足ソケットの初期内転角2°では,足底外側が浮き上がる
③ 大腿義足ソケットの初期屈曲角2°では,過度の膝安定がみられる
④ 下腿義足ソケットが足部に対して過度に前方に位置していると膝折れが生じやすい
⑤ 大腿義足ソケットに対して足部が過度に後方に位置していると膝折れが生じやすい
6. 40歳男性.ギランバレー症候群.発症後3日目.四肢体幹の麻痺と呼吸筋麻痺のため人工呼吸管理の状態である.自律神経症状として起立性低血圧が座位姿勢にてみられる.この時期に行う理学療法として誤っているものを選べ.
① 胸郭のストレッチ
② 関節可動域運動
③ 体位排痰
④ 座位保持訓練
⑤ 低負荷・高頻度の筋持久力訓練
7. 46歳男性.腰痛を訴えて受診した.腰痛の原因の一つとして腰椎の前弯によるものと考えられた.この患者に行う理学療法として適切でないものはどれか.2つ選べ.
① 腹筋のストレッチ
② 大殿筋の筋力増強
③ ハムストリングスのストレッチ
④ 腰背筋群のストレッチ
⑤ 大腿直筋・腸腰筋の筋力増強
8. 58歳男性.歩行時に失調を伴うふらつきを認めた.この患者に対し,種々の検査を行った.考えられる疾患はどれか.
企図振戦 陰性
振動覚障害 陽性
温痛覚障害 陽性
回転性めまい 陰性
Romberg徴候 陽性
① 前頭葉側頭葉病変
②小脳梗塞後遺症
③メニエール病
④糖尿病性ニューロパチー
⑤ フリードライヒ失調症
9. 肩手症候群の理学療法として誤っているものはどれか.
① 自動運動による関節可動域訓練
② アームスリングの装着
③ 他動的伸張運動
④ 交代浴やホットパックの実施
⑤ マッサージによるリラクセーション
10. 68歳男性.脳梗塞による左片麻痺.発症後3か月時,腰かけ座位にて右上下肢で接触面を強く押して左側に転倒する現象を認めた.この場合の理学療法として誤っているものはどれか
① 鏡を用いて姿勢の傾きを認知させる
② 右側への座位リーチ動作練習
③ 左上肢を前方のテーブルに乗せる
④ 座面を上げて両下肢を浮かせる
⑤ 点滴棒などの垂直指標に体幹を合わせる
11. 74歳女性.脳卒中による右片麻痺.食事は自助具を用いて自立.整容は自立.更衣は可能だが装具装着には介助を要する.トイレと入浴は部分介助.起き上がり端坐位保持は自立だが,車いすへの移乗に監視を要する.移動は車いすにて自立.排尿・排便で失禁はないが,坐薬の扱いに介助を要する.Barthel Indexの点数はいくつか.
① 45点
② 50点
③ 55点
④ 60点
⑤ 65点
12. 脊髄損傷の機能残存レベルと可能な基本動作との組み合わせで誤っているのはどれか.2つ選べ.
① T1:床から車いすへの移乗
② T10:骨盤帯付き長下肢装具,両松葉杖で実用歩行
③ T12:長下肢装具,両松葉杖で実用歩行
④ L2:短下肢装具,両松葉杖で大振り歩行
⑤ L4:短下肢装具で実用歩行
13. 脊髄損傷者の機能残存レベルと自立可能な組み合わせはどれか.
最も適切なものを選べ.
① C4:万能カフを用いた食事
② C5:両肘を過伸展し,一側上肢を車輪上に置き,同側に
荷重することで他側の坐骨を除圧
③ C6:車いすからベッドへの前方移乗
④ C7:車いすをキャスター上げした後に段差昇降
⑤ C8:骨盤帯付き長下肢装具,両松葉杖での歩行訓練
14. 痙直型両麻痺児への対応として誤っているものを選べ.
① 股関節伸展・外転筋群の促通
② 足底接地をさせずに座位・立位保持訓練
③ 四つ這い訓練による交互性の随意運動促進
④ 背臥位では膝裏にクッションを入れ,股・膝関節を屈曲位にする
⑤ 膝立ち位でボールを用いたリーチ動作
15. 身体計測結果が殿幅40cm,下腿長43cm,座底長45cm,座位肘頭高23cm,腋窩高47cmの患者の車いす寸法で誤っているものを2つ選べ.
① シート幅:45cm
② アームサポート高:28cm
③ バックサポート高:37cm
④ シート長(座長):40cm
⑤ 後座高:51cm
理学療法士国家試験対策問題!!~実地問題(1)解答~
実地問題(1)15問の解答です!
どこが間違っているかは記載していますが、詳しい解説は載せていないので分からないところは各々調べて勉強しましょう!
実地問題(1)解答
1. 56.8m/s
陰極間距離÷S1とS2の潜時差=伝導速度
250 ÷ (6.8-2.4 ) ≒ 56.81m/s
2. ②,③ 肩甲骨は内転し,大胸筋は遠心性収縮する
3. ③,⑤ 大腿筋膜張筋は膝を伸展させ,大殿筋上部線維は股関節を内転させることで伸張する
4. A:93.7% B:29.8%
A:実測値肺活量÷予測値肺活量×100=%肺活量 B:1秒量÷努力肺活量×100=1秒率
1.92 ÷ 2.05 ×100 ≒ 93.65 0.53 ÷ 1.78 × 100 ≒ 29.77
5. ③,⑤ ①Hugh-Jones分類は4度である ②湿性咳嗽がみられやすい
④捻髪音が聴取されるのは主に拘束性換気障害である
6. ①,③ ②・④は主に拘束性換気障害 ⑤は主に肺炎などでみられる
7. ⑤
8. ③
9. ②,⑤
10. 14METs 2.94L/min÷60kg=0.049L/min/kg=49mL/min/kg
49mL/min/kg÷3.5mL/min/kg=14METs
11. 1,050kcal (4週間の総摂取カロリー量)=(4週間の総消費カロリー量)-35,000kcal
=(2,000kcal+300kcal)×28-35,000kcal
=29,400kcal
よって1日の摂取カロリーは1,050kcal
12. ②
13. ② 呼吸性アシドーシスに対する腎代償が働いているため,慢性呼吸性
アシドーシスである
14. ②,④ ①③蜂窩織炎を発症後下肢の運動,用手的リンパドレナージは
行わない
⑤リンパ浮腫に利尿薬は効果的ではない.
15. ④,⑤ ①熱傷面積は36%である ②瘢痕は残る ③肩関節は外転・外旋位を 保持する
理学療法士国家試験対策問題!!~⑫実地問題(1)~
今回は実地問題を本番に模して選択形式にして15問作りました!!
実地問題は共通と専門の知識をしっかり蓄えることと実地問題を何度も解くことで慣れさせることが大事ですよ!
実地問題(1)
1. 測定したある神経の運動神経伝達速度はいくつになるか
ただし,電気刺激電極S1とS2の陰極間距離を250mm,S1,S2それぞれの陰極陽極間距離を20mm,S1の潜時を2.4ms,S2の潜時を6.8msとし,伝導速度は小数点以下第2位を四捨五入するものとする
2. 腕立て伏せの開始肢位から下方への運動時の運動学的分析で
誤っているのはどれか.2つ選べ.
① 上腕三頭筋は遠心性に収縮する
② 肩甲骨が外転する
③ 大胸筋は求心性に収縮する
④ 下腿三頭筋は静止性に収縮する
⑤ 肩関節は伸展する
3. 筋のストレッチ方法で誤っているのはどれか.2つ選べ
① 尺側手根伸筋:肘伸展位での手関節橈屈掌屈
② 浅指屈筋:肘伸展位で手関節背屈,第2~5指(PIP)伸展
③ 大腿筋膜張筋:股関節伸展・内転・外旋,膝屈曲
④ 縫工筋:股関節伸展・内転・内旋,膝伸展
⑤ 大殿筋上部線維:股関節屈曲・内旋・外転
4. 75歳女性.平地歩行で呼吸困難を呈し,休み休みであれば50m以上歩行可能である.肺機能検査結果を表に示す.表中のAとBを求めなさい. 小数点以下は第2位を四捨五入するものとする
実測値 予測値 %
肺活量 1.92 (l) 2.05 (l) A
努力肺活量 1.78 (l) 2.05 (l) 86.8
1秒量 0.53 (l) 1.72 (l) 30.8
1秒率 B
5. 問4の患者について適切またはみられる症状として最も考えられるものを2つ選べ.
① Hugh-Jones分類 3度である
② 乾性咳嗽がみられる
③ 残気量は増加している
④ 吸気時に捻髪音が聴取される
⑤ 乾性ラ音が聴取される
6. 問4の患者の胸部X線写真,胸部CT画像を撮った時にみられる所見で考えられるものとして適切なものを2つ選べ
① 横隔膜の平坦化
② すりガラス陰影
③ 肺野の透過性亢進
④ 蜂巣肺
⑤ シルエットサイン陽性
7. 65歳男性. 脳梗塞. 右片麻痺. 発症6日目. 意識レベルはJCS一桁. 全身状態は安定し,麻痺の進行も認めないためリスク管理(リハビリテーション医療における安全管理・推進のためのガイドライン2006に基づく)を行いながら,ベッドアップを開始することにした. 適切なのはどれか.
① ベッドアップ後,脈拍が120回/分を超えたが続行した
② ベッドアップ前,安静時SpO2が88%だったので実施する
③ ベッドアップ前,安静時体温が38℃だったので実施する
④ ベッドアップ後,呼吸数が20回/分なので中止する
⑤ ベッドアップ後,拡張期血圧が22mmHg上昇したため
中止した
8. Danielsらの徒手筋力テストで股関節屈曲の段階2を測定する際,股関節内旋,・外転位での屈曲がみられた.このとき考えられる最も働く代償筋はどれか.
① 小殿筋
② 中殿筋
③ 大腿筋膜張筋
④ 縫工筋
⑤ 大腿二頭筋
9. Danielsらの徒手筋力テストの結果を表に示す.関節可動域はすべて正常である.通常速度で直線歩行したときに予想されるのはどれか.2つ選べ.
筋 右 左
中殿筋 4 5
大腿四頭筋 4 3
ハムストリングス 2 4
前脛骨筋 3 4
下腿三頭筋 3 2
① 左のTrendelrnburg歩行
② 右遊脚後期の膝過伸展
③ 右立脚期の膝折れ
④ 右の尖足歩行
⑤ 左の踵足歩行
10. 運動負荷テストによって得られた最大酸素摂取量が2.94L/分であった最大運動時の代謝当量(METs)はいくつか. ただし,被験者の体重は60kgとする.
11. 1日の消費エネルギーは2000kcal.4週間で5kgの減量(35,000kcal)をするため,1日に300kcalの運動を行う場合の,1日当たりの摂取カロリーはいくつか.
12. 63歳男性168cm,体重90kg,2型糖尿病.血糖値の上昇で入院し,薬物治療を受けていた.検査では空腹時血糖値241mg/dL,安静時心拍数は72回/分であった.患者への対応で誤っているのはどれか.
① 最大酸素摂取量の40~60%の強度で運動療法を行った
② 運動療法による1日の消費カロリーを300kcalとする
③ インスリン投与後1時間後に運動を開始した
④ 食後2時間後に運動を開始した
⑤ 目標心拍数115回/分で有酸素運動を30分行った
13. 動脈血ガス分析結果を表に示す.正しいのはどれか.
pH 7.32
PaCO2 67.9mmHg
PaO2 58.5mmHg
HCO3- 30.4mEq/L
① 急性呼吸性アシドーシス
② 慢性呼吸性アシドーシス
③ 急性代謝性アルカローシス
④ 慢性代謝性アルカローシス
⑤ 慢性代謝性アシドーシス
14. 48歳女性.5年前に子宮頸がんの手術を行った.2年前から右下肢にリンパ浮腫が出現し,弾性ストッキングを着用していた.
1年前から皮膚が固くなり非圧痕性浮腫が認められたため,
週1回外来で理学療法を実施していたが,2日前に蜂窩織炎を発症し,現在,薬物療法中である.対応として適切なのはどれか.2つ選べ.
① 圧迫下で下肢の自動運動
② スキンケアの続行
③ 用手的リンパドレナージ
④ 患部の安静挙上と寒冷療法
⑤ 利尿薬の投与
15. 23歳女性. 2日前に室内で火災に巻き込まれ救急搬送された.
体幹前面,右上肢,右下肢前面に熱傷を負い,熱傷の分類2度(真皮深層)と診断された. この患者の状態または対応として最も適切なものはどれか.2つ選べ.
① 熱傷面積は体表面積の31.5%である
② 治癒には約3~4週間かかり,瘢痕は再生する
③ 右肩関節は内転・内旋位で保持する
④ 水疱底が白い水疱が形成される
⑤ 右手MP関節は屈曲位で保持する
理学療法士国家試験対策問題〇✕100問!!~理学療法概論解答~
理学療法概論100問の解答です!
どこが間違っているかは記載していますが、詳しい解説は載せていないので分からないところは各々調べて勉強しましょう!
理学療法概論
1. × ⇒第3者への情報開示は同意が必要
2. × ⇒他医療機関への診療情報開示は同意が必要
3. ○
4. ○
5. × ⇒規定されていない
6. ○
7. ○
8. ○
9. × ⇒入院患者全員に適応
10. × ⇒針刺し事故防止のため専用容器に破棄する
11. × ⇒空気感染
12. × ⇒常在菌が長期の抗生物質や化学療法によっ
て病原性を持つようになる現象
13. × ⇒耐性菌の拡大を招いてしまう
14. ○
15. × ⇒風疹ではなく麻疹
16. × ⇒麻疹ではなく風疹
17. ○
18. × ⇒ポリオはウイルス性
19. ○
20. ○
21. × ⇒疥癬ではなく白癬
22. ○
23. × ⇒白癬ではなく疥癬
24. ○
25. ○
26. × ⇒発症を抑制する薬はあるが根本的な治療薬
はない
27. × ⇒ウイルスによる飛沫感染
28. × ⇒女性の1位は大腸がん
29. × ⇒男性が多い
30. ○
31. × ⇒二次予防
32. × ⇒高いほど活動能力が高い
33. ○
34. ○
35. ○
36. × ⇒7級は交付されない
37. ○
38. × ⇒市区町村に対して行う
39. ○
40. ○
41. × ⇒介護認定審査会で認定される
42. × ⇒医師以外のチームリーダーを置く
43. ○
44. × ⇒順序尺度
45. ○
46. × ⇒妥当性ではなく信頼性
47. ○
48. ○
49. ○
50. ○
51. ○
52. × ⇒関節可動域の低下は含まない
53. × ⇒障害者総合支援法
54. × ⇒18歳未満
55. ○
56. ○
57. ○
58. × ⇒T字杖以外の杖が対象
59. ○
60. ○
61. ○
62. ○
63. × ⇒訪問調査後にコンピュータによる一次判定
を行う
64. × ⇒保健師が行う
65. × ⇒閉鎖型質問
66. ○
67. ○
68. × ⇒エビデンスレベル6
69. × ⇒批判的吟味後に患者へ適用する
70. × ⇒曝露から疾患を調査する
71. × ⇒縦断研究
72. × ⇒観察研究
73. ○
74. × ⇒疾病を有さないものが陰性となる確率
75. × ⇒1を挟まなければ効果は有意
76. ○
77. × ⇒F検定(分散分析)
78. ○
79. ○
80. × ⇒4段階
81. × ⇒心静止は適応外
82. × ⇒行える
83. × ⇒解除されない
84. ○
85. ○
86. ○
87. × ⇒4点
88. ○
89. ○
90. × ⇒身体構造・心身機能の第一評価点
91. ○
92. ○
93. ○
94. × ⇒PEDIより評価時間はかからない
95. ○
96. × ⇒PEDI
97. ○
98. ○
99. × ⇒QOL評価尺度である
100. ○