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理学療法士国家試験対策問題〇✕100問!!~①運動学~

11月に入り受験生たちは受験勉強により一層力を入れる時期となりました。

ということで今回は普段のストレッチやエクササイズの記事は一旦休止して理学療法士を目指して頑張っている学生たち向けにオリジナル国家試験問題を作りました!

〇✕形式でまずは運動学を100問用意しましたので力試しにぜひやってみて下さい!

解答は翌日投稿します!そして今日から1日おきに1科目100問ずつ投稿しようと思っています!疑問点などがあれば気軽にコメント下さい!

運動学

1. 外側翼突筋は開口と閉口のどちらにも作用する
2. 側頭筋は閉口に作用し,下顎骨を前方へ引く
3. 内・外翼突筋は同時収縮で下顎を前方に移動し,片側の収縮で同側に移動させる
4. 口角を引き上げるのは大頬骨筋,口角挙筋である
5. 上唇を引き上げるのは小頬骨筋,上唇挙筋,上唇鼻翼挙筋で
ある
6. 口角を外方に引くのは笑筋,上外側に引くのは大頬骨筋である
7. 頬筋は頬壁を歯列に押し付け,オトガイ筋は口裂を閉じる
8. 鼻根筋は眉間に縦しわ,皺眉筋は眉間に横しわをつくる
9. 口角下制筋,広頚筋は口角を下げる
10. 口輪筋は口笛を吹くときに働き,上眼瞼挙筋は額にしわを寄せるときに働く
11. 顎舌骨筋,オトガイ舌骨筋,顎二腹筋は開口に作用する
12. 鼻筋横部は鼻孔を拡大し,鼻筋翼部は鼻孔を狭める
13. 下顎骨が凸の関節面を形成し,開口に伴って下顎骨は後退する
14. 外側輪状披裂筋は唯一の声門を開く筋である
15. 頸椎伸展に作用するのは板状筋群,脊柱起立筋群,後頭下筋群,短背筋群,胸鎖乳突筋である
16. 頸椎屈曲に作用するのは胸鎖乳突筋,椎前筋群,舌骨筋群,斜角筋群などである
17. 後頭下筋群は頸椎屈曲,側屈させ,大後頭直筋,小後頭直筋は回旋に大きく作用する
18. 腰部体幹を外腹斜筋,短背筋群は対側に,内腹斜筋,脊柱起立筋は同側に回旋させる
19. 腰方形筋,内・外腹斜筋,腹横筋は骨盤を挙上させる
20. 股関節屈筋群,腹筋群の短縮で骨盤前傾,背筋群,ハムストリングスの短縮で骨盤は後傾する
21. 肩関節屈曲には三角筋前部線維,大胸筋が関わる
22. 肩関節伸展には三角筋後部線維,広背筋,小円筋,大円筋が
関与する
23. 肩関節外旋には小円筋,棘下筋,三角筋前部線維が関与する
24. 肩関節水平伸展には三角筋後部線維,棘下筋,小円筋,大円筋,広背筋が作用する
25. 肩甲骨の上方回旋には僧帽筋,前鋸筋,小胸筋が作用し,下方回旋には肩甲挙筋,菱形筋が作用する
26. 肩甲骨外転には前鋸筋,小胸筋が作用し,内転には僧帽筋,菱形筋が作用する
27. 肩甲骨挙上には僧帽筋上部線維,肩甲挙筋が作用し,下制には小胸筋,僧帽筋下部線維,菱形筋,前鋸筋下部線維が作用する
28. 大胸筋,広背筋,鎖骨下筋は間接的に肩甲骨下制に作用する
29. 前腕回内は円回内筋,方形回内筋,長橈側手根伸筋が関与する
30. 腕橈骨筋は前腕中間位では肘屈曲,回内位では回外,回外位では回内に作用する
31. 横つまみは母指内転筋と第1掌側骨間筋で行う
32. 指尖つまみは母指対立筋,短母指外転筋,短母指屈筋で行う
33. 橈側外転は長・短母指外転筋,長・短母指伸筋などが作用する
34. 掌側外転は長・短母指外転筋,短母指伸筋などが作用する
35. 尺側内転は短母指屈筋,母指内転筋などが作用する
36. 掌側内転は短母指屈筋,母指内転筋,長母指伸筋などが作用
する
37. 背側骨間筋は第2・4・5指のMP関節外転,PIP・DIP関節の伸展に作用する
38. 掌側骨間筋は第2・3・4指のMP関節内転,PIP・DIP関節の伸展に作用する
39. 母指のCM関節は2軸性である
40. 虫様筋はMP関節伸展,PIP・DIP関節屈曲に作用する
41. 手関節橈屈は腕橈骨筋,長・短橈側手根伸筋,橈側手根屈筋が作用する
42. 手関節尺屈は尺側手根伸筋,尺側手根屈筋が作用する
43. 腸腰筋は股関節屈曲,内旋,腰椎前弯に作用する
44. 縫工筋は股関節外旋,屈曲,外転に作用する
45. 大腿四頭筋は膝伸展に作用するが大腿直筋は股関節屈曲にも
作用する
46. 大腿筋膜張筋は股関節外転・屈曲・内旋,膝屈曲・外旋に作用する
47. 大殿筋は股関節伸展・外旋,一部の線維は内外転に作用する
48. 大腿二頭筋は股関節伸展(長頭のみ)・外旋,膝屈曲・外旋に
作用する
49. 半腱・半膜様筋は股関節伸展・内旋,膝屈曲・外旋に作用する
50. 股関節を中殿筋は主に外転,小殿筋は主に内旋させ,これらの筋は内転以外の全ての股関節の運動に関与する
51. 恥骨筋,長・短内転筋は股関節内転・屈曲・内旋に作用する
52. 薄筋は股関節内転・屈曲・伸展,膝屈曲・内旋に作用する
53. 大内転筋は股関節内転,前部線維は屈曲,後部線維は伸展に
作用する
54. 深層外旋6筋は主に股関節外旋に作用するが,梨状筋は内転,大腿方形筋は外転に補助的に作用する
55. 膝窩筋は膝屈曲・内旋に作用する
56. 内側半月の形はC型で,外側半月より大きく,薄くなっており,内側側副靭帯と連結している
57. 膝の運動に伴う半月の移動は外側が大きく,半月は膝屈曲位から伸展するに伴い後方に移動する
58. 脛骨外旋で内側半月は後方,外側半月は前方へ移動する
59. 外側側副靭帯は腓骨頭に付着し,外側側副靭帯と半月の間には膝窩筋腱が走行する
60. 膝の屈曲角度が増すと転がり運動が多くなる
61. FTAが180°以上では膝の外反と判断できる
62. 前・後十字靭帯は膝の外旋で緊張する
63. 股関節伸展位での膝屈曲の最終域感は軟部組織性である
64. 前腕回外の最終域感は靭帯性である
65. 足部外側縦アーチの要石は舟状骨で後脛骨筋が付着する
66. 足部外反では内側縦アーチが高くなる
67. 足部内反は足部回外・内転・底屈の複合運動である
68. 踵腓靭帯は足部外反を制限している
69. 後脛骨筋は内側縦・横アーチ,長腓骨筋は外側縦・横アーチに関与する
70. アーチでは内側が衝撃吸収,外側が足部バランスに関与する
71. 外側縦アーチは踵骨,距骨,立方骨,第5中足骨からなる
72. ウィンドラス機構は安定性確保に関与し,IC~Mstに働く
73. トラス機構は衝撃吸収に関与し,Tst~Pswに働く
74. 前足部横アーチの要石は中間楔状骨である
75. 横アーチには母指内転筋,虫様筋,小指対立筋も関与する
76. 外側縦アーチには長・短腓骨筋,長指屈筋,小指外転筋が関与する
77. 足関節底屈位では足関節の固定性が強まる
78. 足関節の運動軸は膝軸に対して20~30°外捻している
79. リスフラン関節ではわずかに底・背屈,内・外旋が生じる
80. ベーラー角は通常20~30°であり,踵骨骨折では増加する
81. 手関節背屈位では手指伸展がしやすくなる
82. 足関節底屈位では足指屈曲がしにくくなる
83. 恥骨筋と小殿筋,小胸筋と僧帽筋はそれぞれ作用が拮抗する
84. 力は質量と加速度の積,仕事は力と距離の積で表される
85. 運動エネルギーは速度と質量の積で表される
86. 第1のてこは荷重点が力点と支点の間にある
87. 中殿筋の作用による片足立位は第2のてこである
88. 第3のてこは速さに有利で力に不利であり,人体に多い
89. 中殿筋による立脚中期での骨盤の安定,大腿四頭筋による椅子からの立ち上がりは筋の反作用(リバースアクション)である
90. 静止立位で重心線は肩関節後方,股関節後方,膝関節前部,足関節前方を通る
91. 重心は第2仙椎前方にあり,成人男性では身長の55%の高さで,閉眼すると後方に移動する
92. 成人の安静開脚立位では大殿筋,大腿直筋は活動している
93. 足関節戦略において体幹後傾では足関節が底屈する
94. 歩行率は男性より女性が高く,歩行速度を上げると高くなる
95. 成人が歩行速度を上げると重心の左右移動,歩隔は大きくなる
96. 歩行における足底接地時で足関節底屈方向にモーメントが働く
97. 脊柱起立筋,前脛骨筋は全歩行周期において活動がみられる
98. 遊脚後期のハムストリングス,踵接地後の大腿四頭筋は遠心性収縮である
99. 等尺性収縮では筋血流が増加するため,血圧が上昇しやすい
100. 動機づけや覚醒レベルが高いほどパフォーマンスは向上する