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理学療法士国家試験対策問題〇✕100問!!~③生理学~

今回は生理学の〇✕を100問作りました!!
生理学はただ暗記するよりも仕組みをしっかり理解しながら勉強すると覚えやすいですよ!

生理学

1. 出生直後の乳児の筋はすべて速筋である
2. 能動輸送によってNa⁺は細胞内から細胞外に運ばれる
3. ゴルジ腱器官は錘外筋繊維と並列に並ぶ
4. 角膜反射は求心性が動眼神経,遠心性が顔面神経である
5. シュワン細胞は中枢神経の髄鞘を形成する
6. 錐体細胞は光感受性が弱い
7. 骨迷路と膜迷路の間は内リンパが流れる
8. 舌咽神経は舌の後ろ1/3の味覚と体性感覚を支配する
9. 延髄にある中枢性化学受容器ではPaO₂の変化を感知する
10. 心筋では筋小胞体が発達している
11. 好酸球にはヒスタミンやヘパリンが含まれる
12. トロンビンの働きによってフィブリノゲンをフィブリンに変換する
13. 舌咽神経は顎下腺,舌下腺を支配する
14. 咽頭期では喉頭が前上方に挙上し,喉頭蓋が下方へ倒れる
15. ブルナー腺からはさまざまな消化酵素を含む腸液が分泌される
16. 胆汁酸は回腸で吸収される
17. 輸入細動脈壁で血圧上昇を感知すると傍糸球体細胞からレニンが放出される
18. 排尿時は骨盤神経が排尿筋を収縮させ,内尿道括約筋を弛緩させる
19. ビタミンB₁が欠乏すると浮腫や末梢神経障害を生じる
20. プロゲステロンは黄体形成ホルモンの分泌を促進し,LHサージを引き起こす
21. 老化によって拡張期血圧は上昇する
22. レム睡眠時にはδ波という徐波がみられる
23. Ⅰb抑制や相反抑制は2シナプス(ダイシナプティック)反射である
24. 能動輸送は膜電位を維持するために行われる
25. タイプⅠ線維ではATPase活性が高い
26. C線維には自律神経の節後線維と感覚神経の温痛覚線維の   2種類が存在する
27. シナプス伝達には可塑性,易疲労性,両方向性,シナプス遅延などの特徴がある
28. 遠くの物を見るときは毛様体筋が緊張し,チン小帯は弛緩する
29. 蝸牛の有毛細胞の不動毛が一定の方向に屈曲すると脱分極する
30. 吸気時は心拍出量が増加し,心拍数が減少する
31. 心筋では強縮が生じやすい
32. リンパ球のB細胞は骨髄で産生された細胞が胸腺で分化・成熟したものである
33. アレルギー疾患はⅡ型アレルギーに分類され,IgEが関与する
34. コレシストキニンは膵液や胆汁の分泌を促進する
35. トロポニンCからCa²⁺が離れ,筋小胞体にCa²⁺が取り込まれると筋が弛緩する
36. アミノ酸グルコースは遠位尿細管でほぼ100%再吸収される
37. 血中Ca²⁺濃度低下で副甲状腺からのパラトルモン分泌が促進する
38. 陰部神経による外肛門括約筋の随意的収縮で排便を我慢できる
39. 肺伸展受容器刺激によって吸気が促進される
40. 頸動脈洞や大動脈弓は末梢性化学受容器である
41. 肺活量は最大吸気量に予備呼気量を加えたものである
42. ビタミンDは尿細管へのカルシウム分泌を促進する
43. ノルアドレナリンは交感神経節後線維終末部から放出される
44. ビタミンCの欠乏ではくる病,骨軟化症を生じる
45. 耳下腺は最大の唾液腺で粘液性の唾液を出す
46. エストロゲンは子宮内膜を肥厚・増殖させる
47. 星状膠細胞(アストロサイト)は神経細胞に栄養を与える
48. ドーパミングルタミン酸などは中枢神経の抑制性神経伝達物質である
49. 下顎反射は求心性,遠心性ともに三叉神経である
50. レプチンによって摂食行動が促進される
51. 代謝当量(METs)は安静臥位時の代謝量を基準としている
52. アシュネル試験では心拍数が減少する
53. カフェインは胃液分泌を促進する
54. 副腎皮質ホルモンには免疫機能亢進作用,抗炎症作用がある
55. 呼吸性アルカローシスで腎性の代償により状態が安定したとき  血中のHCO₃⁻は基準値より増加する
56. pHが下がるとボーア効果により酸素解離曲線は右方にシフトする
57. 安静吸気時には僧帽筋が働く
58. 膵液にはタンパク質の消化酵素であるペプシンが含まれる
59. 十二指腸のS細胞から分泌されるセクレチンは胃液分泌を抑制し,膵液分泌を促進する
60. ヘンレ係蹄の上行脚では主に水分が再吸収される
61. 排便・排尿の一次中枢は仙髄(S2~4)にある
62. 下垂体前葉は神経内分泌を行う
63. プロラクチンは常にドーパミンに分泌を抑制されている
64. ピルビン酸は嫌気性代謝,好気性代謝の両方に関与する
65. パラトルモンは腎臓でCa²⁺再吸収とビタミンD産生を促進する
66. ATPのエネルギーによってミオシンヘッドの首振り運動が生じ,結合しているアクチンを滑走させる
67. 筋収縮時H帯,I帯,筋節は短縮する
68. Ⅰa線維の一次終末は環らせん状で主に核袋線維に終止し,絶対長の変化を感知する
69. 筋紡錘の閾値は腱器官より高い
70. 血漿膠質浸透圧が高いと浮腫をきたす
71. 悪性腫瘍は増殖能が高く,分化度は低く,播種性に転移する
72. 化生とは分化した組織が別の組織に変化した状態である
73. 脊髄前角細胞数は長期臥床,老化に伴い減少する
74. 長期臥床では一回拍出量,心拍出量は減少,心拍数は増加する
75. 後根神経節で感覚神経の節前線維は節後線維とシナプス結合
する
76. 蝸牛の基底膜の反応は音の周波数によって変化する
77. IgGは最も多い免疫グロブリンであり,胎盤を通過することができる
78. 内因子はビタミンB₁₂の吸収に関与し,欠乏で悪性貧血が生じる
79. 黄斑や中心窩には杆体細胞が多く存在する
80. 立毛筋は平滑筋であり,副交感神経によって支配される
81. β波は精神活動時にみられ,前頭葉優位に出現する
82. 1個の運動ニューロンは多数の筋線維を支配する
83. 筋収縮速度が速いほど張力は大きい
84. オキシトシンは分娩時に子宮を収縮し,その後乳頭吸啜刺激で射乳を促進する
85. 甲状腺ホルモンはカテコールアミンの反応性を増強させる
86. 膵臓のβ細胞からインスリンが分泌され,グルコースの細胞内取り込みを抑制する
87. 卵胞刺激ホルモンは卵胞を成熟させ,その後卵胞はプロゲステロンを分泌する
88. ビタミンB₁₂は空腸で吸収される
89. ラクターゼは小腸から分泌され,乳糖をグルコースガラクトースに分解する
90. ストレスにより胃液分泌が促進する
91. 代謝性アシドーシスで呼吸代償により状態が安定したときPaCO₂は基準値より低下する
92. 横紋筋は平滑筋より疲労しやすい
93. タイプⅡb線維ではミオグロビン,ミトコンドリアが少ない
94. Ⅳ型アレルギーにはT細胞やマクロファージが関与し,代表疾患には結核がある
95. IgMは唾液・涙・母乳などの外分泌液に含まれる
96. 高アルブミン血症では褥瘡を生じやすい
97. エネルギー代謝率において労作代謝量は労作時エネルギー消費量と安静時エネルギー消費量の差で求められる
98. 食塊は輪状咽頭筋が収縮することで食道へ送り込まれる
99. Ⅲ型アレルギーにはIgG,IgMが関与し,代表疾患に重症筋無力症や後天性溶血性貧血などがある
100. 頸動脈小体は内頸動脈基部,頸動脈洞は内頚動脈と外頸動脈
分岐部に存在する