毎日セルフリハビリ~痛みのない生活へ~

病院に行く前にまずは自宅から治療をはじめてはいかが?

理学療法士国家試験対策問題〇✕100問!!~⑤整形外科学~

 今回は整形外科学の〇✕を100問作りました!!
整形外科学は運動学、解剖学の知識と関連させて勉強すると覚えやすいですよ!!

整形外科学

1. Volkmann拘縮は前腕の区画症候群などに伴う不可逆性の阻血性拘縮であり,上腕骨顆上骨折後に合併しやすい
2. Dupuytren骨折は内果,外果,後果の三果骨折である
3. 上腕骨顆上骨折は小児に多く内反肘を生じやすい
4. 円回内筋症候群より手根管症候群で祈祷手を生じやすい
5. 涙滴徴候は前骨間神経麻痺による浅指屈筋や母指内転筋の筋力低下で生じる
6. McMurrayテストで下腿を内旋させながら膝伸展で疼痛,クリック音を認めると外側半月板損傷である
7. 尺骨神経麻痺で生じるFroment徴候では母指内転筋の筋力低下を長母指屈筋で代償する
8. MorleyテストやRoosテストでは橈骨動脈の脈が減弱または消失で陽性となる
9. de Quervain病ではFinkelsteinテスト陽性となる
10. 脊髄損傷の自律神経過反射が生じた場合,上半身を起こして頭部を挙上位にすると良い
11. 脂肪塞栓は骨折後に生じやすく,あらゆる臓器で塞栓を起こしうる致死的合併症である
12. ブラウン・セカール症候群では同側の障害レベル以下で弛緩性麻痺,障害レベルでは痙性麻痺を生じる
13. 馬尾障害では会陰部・肛門などサドル型の知覚麻痺が生じる
14. 中心性脊髄損傷は頸椎過伸展で生じやすく上肢の麻痺が強い
15. L4/L5のヘルニアでは大腿神経伸張テストは陽性である
16. Dupuytren拘縮では手掌腱膜の瘢痕化による指の屈曲拘縮をきたす
17. ボタン穴変形ではPIP関節の過伸展を生じる
18. 上腕骨外側上顆炎ではThomsen テストが陽性となる
19. Perthes病では股関節屈曲・外転・内旋が制限されやすい
20. 発育性股関節形成不全は男性に多く発症する
21. 腰椎分離すべり症ではX線像でテリアネックサインがみられる
22. 外側側副靭帯損傷では外反ストレステストで陽性となる
23. 大腿骨頭すべり症ではDrehmann徴候がみられる
24. 前十字靭帯損傷では半月板損傷を合併しやすい
25. ニューラプラキシアではWaller変性が生じやすい
26. キーンベック病では舟状骨の無腐性壊死が生じる
27. L5/S1のヘルニアではアキレス腱反射が低下する
28. 第1ケーラー病は第2中足骨骨頭部に生じ,女児に多い
29. 環軸関節は後方脱臼が多い
30. 上腕二頭筋長頭筋炎はSpeedテスト,Yargasonテストが陽性となる
31. 発育性股関節形成不全では大腿骨頭に帯状硬化像がみられる
32. 骨粗鬆症では皮質骨の骨密度が低下する
33. Lansbury指数の項目に皮下結節(リウマトイド結節)数がある
34. 関節リウマチの急性期の関節可動域訓練は自動運動が原則である
35. 変形性膝関節症は二次性のものが多い
36. 後十字靭帯損傷ではハムストリングスの筋力増強を行う
37. Q角が大きいと膝蓋骨脱臼が疑われる
38. 後方侵入の全人工股関節置換術では股関節屈曲・外旋・内転が脱臼肢位である
39. Mikulicz線は大腿骨頭中心と足関節中心を結ぶ線である
40. ジャンパー膝は膝屈曲機構のオーバーユースによって生じる
41. インピンジメント症候群ではNeerテスト,Hawkinsテストが陽性となる
42. 関節リウマチ患者のADL指導で回す式の蛇口は左手で捻って水を出し,右手で締めるように指導すると良い
43. 上腕骨外顆骨折では遅発性尺骨神経麻痺が生じやすい
44. 手指熱傷による変形ではイントリンシックマイナス拘縮を生じやすい
45. ランナー膝は長距離走などが原因で膝蓋靭帯に炎症が生じる
46. 脊髄空洞症では宙吊り(ジャケット)型の温痛覚障害が生じる
47. Perthes病ではOrtolaniテストやBarlowテストが陽性となる
48. 脊髄損傷の急性期の合併症として尿路結石や異所性骨化がみられる
49. 前脊髄症候群では深部覚は保たれる
50. 発育性股関節形成不全ではAllis徴候がみられ,患側の膝が高くなる
51. 筋区画症候群では運動麻痺,感覚障害,蒼白,疼痛,脈拍触知不能などの5徴候がみられる
52. 特発性大腿骨頭壊死の原因にはステロイドやアルコールが関与する
53. 腱板損傷検査でbelly pressテストは棘下筋をみるものである
54. 大腿骨幹部骨折後の平均骨癒合日数は6週間である
55. 舟状骨,距骨では偽関節を生じやすい
56. 小児骨折では骨の過成長や骨転移を生じやすい
57. Colles骨折では正中神経麻痺を生じやすい
58. 骨盤骨折では出血性ショックを生じやすい
59. 大腿骨転子部骨折ではGarden分類で骨転移の程度をみる
60. Jones骨折は第5中足骨の骨折であり,疲労により生じやすい
61. 回外筋症候群では正中神経高位麻痺が生じやすい
62. 足根管症候群では脛骨神経麻痺が生じ,足底感覚障害を呈する
63. クラッチフィールド牽引は介達牽引法であり頸椎脱臼骨折に用いる
64. Jafferson骨折は環椎の破裂骨折である
65. 胸郭出口症候群では第1肋骨,斜角筋,鎖骨,小胸筋などによって腕神経叢や鎖骨下動脈が絞扼を受ける
66. PhalenテストはGuyon管症候群で陽性となる
67. ASIA分類のCの定義は「損傷高位以下の筋力は少しあるが,実用性がない」である
68. Zancolli分類でC6BⅡでは橈骨手根屈筋が作用しない
69. 頸椎ヘルニアではSpurlingテストが陽性である
70. 自律神経過反射はT5,T6以上の脊髄損傷で生じ,顔面紅潮,損傷レベル以下の鳥肌,損傷レベル以上の発汗,呼吸困難,頭痛,頻脈,発作性高血圧などを呈する
71. アキレス腱断裂ではThompsonテストやSimmondsテストが陽性となる
72. 関節リウマチ患者の変形には外反母趾,手指の尺側変形,槌指,内反尖足などがみられる
73. Steinbrockerのclass分類Ⅲでは職場での機能を制限される
74. Panner病は骨端症の一種で踵骨に壊死が生じる
75. 腰椎椎間板ヘルニアはL4/5,L5/S1に好発し,LasegueテストやBragardテストが陽性となる
76. 脊柱管狭窄症では神経性間欠跛行がみられやすい
77. 動揺性肩関節症では SulcusテストやLoad&shiftテストが陽性となる
78. Scheuermann病では胸椎後弯と腰椎前弯が増強する
79. 後縦靭帯骨化症では上位運動ニューロン障害が生じる
80. 黄色靭帯骨化症では頸椎に好発する
81. 脊柱側弯症ではKlapp体操が適応である
82. Hunter管症候群では大腿神経が絞扼される
83. Steinbrockerのstage分類Ⅲでは骨性強直がみられる
84. 脊柱側弯症ではCobb角が40~50°以上で手術適応となる
85. 脊髄損傷でC5機能残存では寝返り,起き上がりが可能である
86. 腰椎椎間板ヘルニアでは一側性の症状が生じやすい
87. 分娩時の腕神経叢麻痺上位型ではHorner徴候が出やすい
88. Apleyテストは半月板損傷の検査である
89. Bennett骨折は第1中足骨の骨折である
90. 強直性脊椎炎は女性に多く発症する
91. 変形性膝関節症ではPatrickテストが陽性となる
92. 神経病性関節症(Charcot関節)は糖尿病に合併しやすく,自覚症状には乏しい
93. 脊柱側弯症では前屈テストで凹側の肩甲骨が突出する
94. 肘部管症候群では環・小指のMP関節屈曲,PIP・DIP関節の
過伸展がみられる
95. 臼蓋角は30°以上で臼蓋形成不全である
96. ローザー・ネラトン線は上前腸骨棘と坐骨結節を結ぶ線である
97. 前十字靭帯損傷ではダッシュボード損傷で損傷されやすい
98. 前十字靭帯損傷ではLachmanテスト,前方引き出しテスト,Nテストが陽性となる
99. 五十肩(凍結肩)にはCodman体操が適応である
100. Heberden結節は指のPIP関節に生じる