毎日セルフリハビリ~痛みのない生活へ~

病院に行く前にまずは自宅から治療をはじめてはいかが?

理学療法士国家試験対策問題〇✕100問!!~④内科学~

今回は内科学の〇✕を100問作りました!!

内科学は生理学の知識と関連させて勉強すると覚えやすいですよ!!

内科学

1. 強皮症は中年女性に好発し,皮膚硬化に加え肺線維症を伴うことがある
2. 関節リウマチは自分の滑膜を傷害する自己免疫疾患である
3. 捻髪音は閉塞性肺疾患で聴取されやすい
4. 肺活量に機能的残気量を加えたものが全肺気量である
5. 閉塞性肺疾患では乾性咳嗽が多い
6. 多発性骨髄腫では易感染性,高カルシウム血症,貧血となる
7. 骨肉腫は若年者に多く,大腸がんは高齢者に多い
8. QRS時間は心室全体の興奮状態の維持を反映する
9. WPW症候群では頻拍や心房細動を生じる
10. 麦粒腫はものもらいとも呼ばれ,マイボーム腺の急性化膿性炎症である
11. マルファン症候群は伴性劣性遺伝で心疾患を伴いやすい
12. 多血症では赤沈降下速度は亢進する
13. 腎性貧血では小球性低色素性貧血になる
14. ウェルニッケ脳症では意識障害,運動失調,眼球運動障害
などが生じる
15. ステロイド薬の副作用には満月様顔貌,気管支喘息精神障害などを生じる
16. クッシング症候群における無月経症状はコルチゾール上昇によって生じる
17. 尿崩症はバゾプレッシンの分泌低下や腎臓のバゾプレッシン感受性低下によって生じる
18. テタニーではクボステック徴候やトルソー徴候がみられる
19. 痛風は男性に多く,核酸代謝異常により関節にピロリン酸
カルシウムが沈着する
20. 糖原病はグリコーゲン代謝異常が生じ,肝腫大,高コレステロール血症などを呈する
21. 橋本病では低体温,脱毛,低コレステロール血症を生じる
22. ウィルソン病は銅代謝異常によりレンズ核変性,肝硬変,角膜輪,羽ばたき振戦を生じる
23. 慢性腎不全による血液透析患者は貧血,不均衡症候群,末梢神経障害,尿毒症,血栓症,骨軟化症などを合併しやすい
24. 低血糖症状には生あくび,意識障害,除脈などがみられる
25. 肝硬変によって鮮血色の吐血が生じることがある
26. C型,B型肝炎は血液感染,A型肝炎は経口感染で発症し,
A型,B型にはワクチンがあり,慢性肝炎はC型が最も多い
27. 胃摘出術後はダンピング症候群,貧血,下痢を生じやすい
28. 急性膵炎では血中アミラーゼ,リパーゼ値が減少する
29. 腸重積は乳幼児に多く,回腸・回盲部に好発する
30. 異型狭心症や不安定狭心症では心電図上でSTが低下する
31. SLEは女性に多い膠原病で顔面に蝶形紅斑がみられる
32. シェーグレン症候群は唾液腺や涙腺に慢性炎症を生じる
33. 皮膚筋炎や多発性筋炎では悪性腫瘍を合併しやすく,血中CKは低下する
34. 関節リウマチでは滑膜増殖,血管新生,炎症細胞の浸潤,軟骨・軟骨化骨破壊が特徴的である
35. 拘束性肺疾患では連続性ラ音が聴取されやすい
36. 肺気腫の画像所見では横隔膜の平坦化,肺の透過性亢進,
心胸郭比の低下がみられる
37. 間質性肺炎では肺コンプライアンスが上昇する
38. 心筋梗塞ではニトログリセリン舌下投与が効果的である
39. 心室期外収縮ではP波が出現せず,幅広のQRS波が出現する
40. 強直性脊椎炎は若年女性に多く,ぶどう膜炎,bamboo spine,
仙腸関節炎を生じやすい
41. 代謝性アルカローシスではKussmaul呼吸が生じやすい
42. 左心不全では湿性ラ音,ピンク色泡沫状痰,頻呼吸などの
肺うっ血症状が現れる
43. 肺性心や心タンポナーデによって右心不全症状をきたす
44. 急性心筋梗塞ではCRPやESR(赤沈)が数時間で上昇する
45. Buerger病は若年喫煙男性に多く末梢動脈が血栓で閉塞する
46. 肺塞栓症は空気塞栓が原因であることが多い
47. 循環不全性ショックで頻脈,神経原性ショックでは除脈となる
48. Hugh-Jones分類Ⅳ度では休みながらであれば50m以上歩ける
49. 胃がんは胃下部に好発し,腺がんが最も多く,がんによる死因第1位である
50. 悪性腫瘍,肝機能障害,腎機能障害などでは低蛋白血症となる
51. 肝硬変では低アルブミン血症,血小板減少,高コレステロール血症,血中ビリルビン増加などがみられる
52. 糖尿病性ニューロパチーでは運動より感覚障害が末梢に強く
生じ,振動覚・アキレス腱反射の低下,眼筋麻痺などを呈する
53. 1型糖尿病では遺伝が関与する
54. ポルフィリン症ポルフィリン・ヘムの代謝異常により,皮膚光過敏症,貧血,尿毒症などを呈する
55. クローン病は消化器系(特に小腸)の慢性肉芽種性炎症性疾患であり,再発と寛解を繰り返す
56. 痛風は第1中足指節関節に好発し,朝に発作が出やすい
57. フェニルケトン尿症は先天性アミノ酸代謝異常によりフェニルアラニンが蓄積する疾患であり,精神遅滞を伴う
58. 副甲状腺機能低下症ではテタニーや低カルシウム血症,低リン酸血症を呈する
59. アジソン病では低血糖症状や低血圧,多毛などを生じる
60. 新生児の生理的黄疸では,直接ビリルビンが増加する
61. マロリーワイス症候群は下部食道括約筋の弛緩不全により,食道が閉塞する疾患であり,胸痛,嘔吐,唾液逆流などが生じる
62. HbA1cは通常の血糖値測定よりも正確な血糖状態が分かる
63. 痛風高尿酸血症状態であり,尿路結石を合併することがある
64. バセドウ病は女性に多く,下腿の浮腫,食欲低下がみられる
65. NSAIDsの副作用には胃腸炎,肝・腎障害,中枢神経症状がみられる
66. アカラシアは激しい嘔吐により食道下部が損傷し,出血をきたす疾患であり,妊娠悪阻やアルコール過剰摂取が原因となる
67. ビタミンB12葉酸の欠乏では悪性貧血になりやすい
68. アミロイドーシスではアミロイド代謝異常をきたし,変性したアミロイドが全身の臓器などに沈着し,機能障害を呈する
69. ベーチェット病ではぶどう膜炎,口腔内潰瘍,発疹が生じる
70. 線維筋痛症では中高年女性に多く,全身の慢性疼痛と圧痛閾値の低下が生じ,むずむず足症候群を合併しやすい
71. 湿性ラ音は呼気,乾性ラ音は吸気で聴取されやすい
72. 残気量は閉塞性肺疾患で低下し,拘束性肺疾患では増加する
73. クレチン病は小児に多い甲状腺機能低下疾患で精神遅滞を伴う
74. 足関節上腕血圧比が0.90以上では閉塞性動脈硬化症を疑う
75. NYHA分類Ⅲ度では普通以下の身体活動疲労・息切れを伴う
76. 虚血性心疾患患者に対する運動療法の効果には血液凝固能低下,嫌気性代謝閾値増加,最大動静脈酸素較差の増大がある
77. 心筋梗塞患者の運動療法が中止となる場合はⅡ度以上の房室ブロック,チアノーゼ,収縮期血圧の上昇不良などがある
78. 二重積は平均血圧×心拍数で求められ,心筋の仕事量を表す
79. Fontaine分類Ⅱ度では間欠性跛行がみられる
80. クッシング症候群では代謝性アシドーシス,アジソン病では代謝性アルカローシスを生じやすい
81. 糖尿病患者で増殖網膜症による眼底出血,尿ケトン体陽性,
空腹時血糖が200mg/dL以上の場合は運動療法が禁忌となる
82. シックデイは他の病気にかかり,血糖値が乱れた状態である
83. 慢性腎不全では高リン血症となり副甲状腺機能が亢進する
84. 腹膜透析では血液透析より血圧変動が大きい
85. Cheyne-Stokes呼吸は高齢者の睡眠時,重症心不全でみられる
86. Ⅱ型呼吸不全は拘束性肺疾患に多い
87. 1秒率は1秒量÷努力肺活量×100,%肺活量は実測値肺活量÷予測値肺活量×100で求められる
88. 左心不全では肺コンプライアンスが上昇する
89. CO2ナルコーシスでは大量の酸素投与を必要とする
90. 喀痰吸引では吸引圧は20kPa以内,10秒以内で行う
91. Biot呼吸は大脳皮質の障害で生じやすい
92. 間質性肺炎ではすりガラス陰影や蜂巣肺がみられやすい
93. Lown分類grade3は治療が必要である
94. MobitzⅡ型房室ブロックではPR間隔が徐々に延長する
95. 結節性多発動脈炎は全身性血管性慢性炎症であり,B型肝炎ウイルスなどの感染が原因で発症することがある
96. 慢性の肺疾患ではバチ指を呈することがある
97. 排痰体位においてS6区域の痰貯留では腹臥位にする
98. インセンティブパイロメトリーは無気肺予防に適応である
99. Ⅱ型糖尿病ではインスリン治療が必須である
100アルコール性脂肪肝は自覚症状に乏しい