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理学療法士国家試験対策問題〇✕100問!!~②解剖学~

今回は解剖学の〇✕を100問作りました!!

解剖学は覚えることがかなり多いので間違えたところはしっかり復習して覚えるようにしよう!

解剖学

1. ハバース管は縦,フォルクマン管は横に走行し,これらは海綿骨に存在する
2. 気管軟骨,甲状軟骨,輪状軟骨は硝子軟骨である
3. 椎間板,半月板,関節円板,恥骨結合は線維軟骨である
4. 外耳道,耳管,耳介軟骨,喉頭蓋軟骨は弾性軟骨である
5. 無機質成分にはコラーゲン,プロテオグリカンがある
6. 発育時は造血を担う赤色骨髄であり,成長につれて
脂肪組織の黄色骨髄へと変化する
7. 海綿骨表面は骨膜で覆われ,多数の血管,神経がある
8. 踵骨は大部分が海綿骨で,その上の距骨は多数の筋が付着する
9. 関節面は骨端軟骨で覆われ,滑液から栄養を得ている
10. 関節包は内側の血管に富む滑膜と外側の神経に富んだ線維膜からなる
11. 腸骨,肩甲骨などの扁平骨は軟骨内骨化した骨である
12. 舟状骨は有鈎骨と接し,小菱形骨は月状骨と接する
13. 女性の骨盤は恥骨下角と仙骨岬角突出と骨盤翼の開きが大きく,幅は広く,短い
14. 顆状関節には環椎後頭,橈骨手根,顎,距骨下,中手指節などがある
15. 顎,胸鎖,肩鎖,上橈尺関節には関節円板が存在する
16. 距腿関節はらせん関節で一軸性,肩鎖関節は平面関節で多軸性である
17. 中手指節関節や膝関節の側副靱帯は伸展時に緊張する
18. 前十字靱帯,後十字靭帯は膝伸展時に緊張する
19. 上腕横靱帯は肩甲上腕関節の関節包を覆う
20. 大腿骨頭・腸骨大腿靱帯は内転,恥骨大腿・坐骨大腿靱帯は外転で緊張する
21. 坐骨大腿靱帯は外旋,恥骨大腿靱帯は内旋を制限する
22. 前縦靱帯,後縦靭帯はともに脊柱管と接し,椎間板と結合する
23. 筋原線維は筋内膜,筋束は筋周膜に包まれる
24. 肩甲下筋は小結節に,大円筋,広背筋は小結節稜に付着する
25. 縫工筋・大腿筋膜張筋は上前腸骨棘に,大腿直筋・鼠径靭帯は下前腸骨棘に付着する
26. 腸腰筋は小転子に,殿筋群・梨状筋は大転子に付着する
27. 円回内筋,橈・尺側手根屈筋,長掌筋,浅・深指屈筋は上腕骨内側上顆に付着する
28. 菱形筋・肩甲挙筋は胸背神経,広背筋は肩甲背神経支配である
29. 棘上・棘下筋は肩甲下神経,肩甲下筋・大円筋は肩甲上神経
支配である
30. 小円筋・三角筋腋窩神経,前鋸筋は長胸神経支配である
31. 腕橈骨筋,回外筋,長母指外転筋は橈骨神経,母指内転筋,
背側・掌側骨間筋は尺骨神経支配である
32. 大殿筋,大腿筋膜張筋は下殿神経,小・中殿筋は上殿神経支配である
33. 半腱・半膜様筋は脛骨神経(坐骨神経の枝),内・外閉鎖筋は閉鎖神経支配である
34. 膝窩筋,足底筋は脛骨神経,長・短・第3腓骨筋は浅腓骨神経支配である
35. 二重神経支配筋は上肢には4つ,下肢には5つ存在する
36. 伏在神経は大腿内側の感覚を支配する
37. スカルパ三角内は外側から腸腰筋,大腿神経,大腿動脈,大腿静脈,恥骨筋の順に並ぶ
38. 脊柱起立筋は腸肋筋,最長筋,棘筋からなる
39. 横隔膜の中心部は腱組織から成り,大動脈裂孔がある
40. 外側腋窩隙は上腕骨,小円・大円筋,上腕三頭筋長頭で構成され,橈骨神経や後上腕回旋動・静脈が通る
41. 解剖学的嗅ぎタバコ窩は長母指伸筋腱と長母指外転筋腱から成り,舟状骨を触知できる
42. 心臓,腎臓は中胚葉,膀胱,尿道は内胚葉に由来する
43. 皮膚,脳神経は外胚葉,甲状腺上皮小体は内胚葉に由来する
44. 表皮は血管,神経に富む4層構造であり,基底層にはメラニン細胞が存在する
45. 全身にあるエクリン腺は温熱性発汗,腋窩・外陰部・乳輪・外耳道にあるアポクリン腺は精神性発汗担い,ともに体温調節を行う
46. 外眼筋は3つの脳神経が支配し,2/3は動眼神経が支配する
47. 眼球中膜(ぶどう膜)は虹彩,毛様体,強膜からなる
48. 網膜の中心より鼻側にある視神経乳頭は盲点を作り,視神経乳頭より耳側にある中心窩では物体が最も鮮明に見える
49. ツチ骨には下顎神経支配の鼓膜張筋,アブミ骨には顔面神経支配のアブミ骨筋が付着し,耳小骨の動きを抑制している
50. 卵形嚢・球形嚢の内側には回転加速度を感知する平衡斑,膜半規管には直線加速度を感知する膨大部稜が存在する
51. 前庭階,鼓室階は外リンパ,蝸牛管は内リンパで満たされる
52. 舌乳頭には茸状,糸状,葉状,有郭の4種類があり,このうち有郭乳頭は味蕾を持たない
53. 気管,気管支は多列線毛上皮,食道は単層円柱上皮である
54. 人体内では後方から脊髄→食道→気管→上行大動脈・上大静脈の順に並ぶ
55. 高さは咽頭がC6まで,食道がC6~T11,胃がT11~L1である
56. 高さは喉頭がC4~6,気管がC6から始まりT4・5で主気管支に分かれる
57. 気管支は終末細気管支までに16回,肺胞までに23回分岐する
58. 気管後面の気管軟骨は輪状靭帯で連結している
59. 食道は食道起始部,気管分岐部,食道裂孔で狭窄する
60. 大彎から大網が垂れ下がり,横行結腸間膜に移行する
61. 小彎は小網の肝胃間膜によって肝臓と連結している
62. 粘液を分泌する固有胃腺(胃底腺)は胃底部や胃体に分布する
63. トライツ靭帯は十二指腸空腸曲を後壁に固定する
64. 下行・上行結腸,十二指腸,尿道,交感神経管は腹膜後器官である
65. 胃には粘膜ヒダ,小腸には半月ヒダ,大腸には輪状ヒダがある
66. 結腸では結腸膨起,腹膜垂,結腸ヒモが特徴的である
67. 気管・気管支や大腸には粘液を分泌する杯細胞が存在する
68. 上行・下行結腸は腹膜を有し,肛門管の粘膜下に静脈叢がある
69. 肝門には肝静脈,固有肝動脈,肝管などが通る
70. 大十二指腸乳頭には主膵管と総胆管が開口する
71. 腎小体は糸球体とボウマン嚢,ネフロンは腎小体,尿細管からなる
72. 尿は集合管,腎杯,腎乳頭,腎盂の順に流れて排出される
73. ヘンレ係蹄は腎皮質,腎小体・尿細管は腎髄質に存在する
74. 膀胱底には内尿道口と尿管口が開口し,膀胱三角が存在する
75. 膀胱粘膜は移行上皮からなり,膀胱三角にのみ粘液腺がある
76. 右冠動脈は右心房,右心室心室中隔前1/3を栄養する
77. 左冠動脈は左心房,左心室心室中隔の大部分を栄養する
78. 右房室弁以外の心臓内の弁は2尖である
79. 上大静脈には奇静脈が開口し,左右の腕頭静脈が流入する
80. 下大静脈には肝,左副腎,左精巣(卵巣),腰,総腸骨静脈などが流入する
81. 腹大動脈は腹腔,上・下腸間膜,中副腎,腎,精巣(卵巣)
下横隔,肝,総腸骨動脈に分枝し,本幹は正中仙骨動脈となる
82. 門脈に上・下腸間膜,左・右胃,脾静脈などが流入する
83. 腹腔動脈は左胃,脾,総肝動脈に分岐する
84. 前・中・後大脳動脈は内頚動脈系に属する
85. 後大脳動脈は黒質視床,前脈絡叢動脈は海馬を栄養する
86. 赤脾髄では赤血球破壊,血小板の貯蔵,白脾髄リンパ球産生,食作用などがある
87. 右リンパ本幹は右静脈角,胸管は左静脈角に合流する
88. 乳び槽には腸リンパ本幹,左右の腰リンパ本幹のみ流入する
89. 系統発生において橋は後脳,延髄は終脳から発生する
90. 登上線維は橋核・胸髄核,苔状線維は下オリーブ核から小脳に入力する
91. 小脳皮質にあるプルキンエ細胞は髄質に出力を行う細胞である
92. 中脳水道からルシュカ孔やマジャンディ孔が出る
93. 複数の神経束を神経周膜が包む
94. 脊髄後索は延髄下部で交叉し,内側毛帯となって上行する
95. 脊髄視床路は温痛覚・粗大触覚経路であり,脊髄交叉する
96. 三叉神経は顔面筋と咀嚼筋の運動をつかさどる
97. 滑車,外転,副,舌下神経は運動神経のみからなる
98. 滑面小胞体に存在するリボソームは蛋白合成を行う
99. ライソソームは加水分解により細胞内消化を行う
100. ゴルジ装置は小胞体で合成された物質を細胞膜や分泌小胞に振り分ける